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はあちゅう本『言葉を使いこなして人生を変える』を言葉に敏感なすべての人に贈りたい。

この記事では、ブロガー・作家として有名なはあちゅうさんの著書『言葉を使いこなして人生を変える』を読んで心に残ったことを紹介します。

はあちゅうさんと言えば、ブロガーとして日々の様々なことを発信していたり、作家として数々の著書を執筆していたりと、まさに「自分の生き方そのものを仕事にしている」方です。

「自分の生き方を仕事にしたい」とか「文章を書く仕事がしたい」と思ったことがある人なら、一度ははあちゅうさんの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

書店でもはあちゅうさんの本を見かけることが増えました。

でも、「はあちゅうさんのツイッターは見てるけど、本は買ったことがない・・・」とか「雑誌やブログで名前は知ってるけど、本は買うかどうか悩むなあ・・・」という人もいるかもしれません。

そんな方に向けて、この記事では『言葉を使いこなして人生を変える』の中からいくつかの言葉を紹介します。

この本を読むと、はあちゅうさんの「言葉に対する感度の高さ」を感じ、自らの言葉を振り返るきっかけにもなりますよ。

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「言葉に魅せられる瞬間」がテーマの一冊。

言葉を使いこなして人生を変える

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はあちゅうさんのすごいところは、「誰でも一度は経験したことがあるだろう感情を、流してしまうのではなく、ちゃんと言葉として残しているところ」だと思う。

人間生きていれば色々な経験をするし、色々な感情に出会う。

それら一つひとつの感情に、誠心誠意向き合うのは疲れるし、向き合うことで自分の嫌な部分を知ってしまうことだってある。

だから、生きている時間が長くなればなるほど、人は感情に振り回されないための技術を獲得していくんだと思う。(というか、そうならざるを得ないと言った方がしっくりくる。)

でも、はあちゅうさんは違った。

どんな感情にも本気で向き合って、ちゃんと言葉にしようとしているのが伝わってきた。「すごいな」って思った。

この本を読むと、はあちゅうさんの日常を垣間見ることができて楽しい。 1回目に読んだ時は、さらさらっと読んでしまった。

言葉のシャワーを浴びるようにさらさらと読むこともできる本だけれど、ゆっくり消化しようと思えば、いくらでも時間をかけて読むことができる本だった。

軽くて読みやすい本は、読みやすい代わりに、「読んでいる!」っていう実感がなかったりする。だけど、『言葉を使いこなして人生を変える』は、軽くも重くも読むことができて、久々にいい本に出会ったなあ、って嬉しくなった。

心に残った名言たち

ここからは、『言葉を使いこなして人生を変える』の中で、印象に残った言葉を紹介していきます。

①昔、食べ物を「うまい」という女の子を受け付けられなかった。(18ページ)

これわかりすぎる。私の場合は、「おしり」のことを「しり」とか「ケツ」っていう子を受け付けることができなかったな。

はあちゅうさんが言うように、その人が嫌いって訳じゃないんだけど「ふとした瞬間に、薄い膜のような、お互いに溶け合わない感じ」を味わっていた。逆に、仲良くなる人って、言葉のセンスが似ていることが多いなあ、ってことにも今気が付いた。

②恥ずかしかったら、死ぬまで、少しでも恥ずかしくないよう、マシなものを更新し続けなくちゃいけない気がしている。(26ページ)

はあちゅうさんのような有名な方でも、自分で書いたものを読み返して恥ずかしくなることがあるらしい。

これを知って心底安心したし、それと同時に、「上をめざし続けるはあちゅうさん、すごいな~」とも思った。

自分が恥ずかしい思いをした時に、「自分は努力せず相手を下げることで満足する人」と「恥ずかしい思いを原動力にして、みるみる成長していく人」がいると思う。

はあちゅうさんはきっと後者だろうなあって思ったし(会ったことないからわかんないけど)、自分もそうでありたいと感じた。

③素直に生きるのはすごく楽ちん。(51ページ)

はあちゅうさんは、独立して、本当にやりたい仕事、興味がある仕事をやれるようになったことで、肩こりが楽になったそうだ。

ウソをつかなくていいような状況で、自分の心に素直に生きるのはとても気持ちがよさそうな気がする。

ここで一つ思ったことがある。確かに素直に生きることはとてもいいモノだと思う。でも、その前段階として自分が本当にやりたいことは何なのか考え、自分と徹底的に向き合う作業は、とてつもなく大変なものなのではないか、ということだ。

先の引用の少し前に「やりたくないこともやるのが会社員、やりたいことだけやりたいならフリーになりな」という言葉が紹介されていた。

ニュアンスとしては似てるけど、自分なりに解釈すると「自分が何をやりたいのか徹底的に向き合う覚悟はあるならフリー、自分と向き合わない代わりに言われたことをこなすのが会社員」という感じがした。

(もちろん会社員だって自分と向き合う必要はあるけれど、会社に属しながら、かつ自分と向き合うと、時にありえないほどの矛盾が生じて苦しくなってしまうことがあるような気がする。)

まとめ

以上、はあちゅうさんの著書『言葉を使いこなして人生を変える』を紹介しました。

感動した言葉を紹介しておいてなんですが、はあちゅうさんのはあちゅうらしさ(表現が難しい…)というか、はあちゅうさんがはあちゅうさんである由縁のようなところは、やっぱり直接本を読んだ方が明らかにわかるものがあると思います。

という訳で、少しでも「はあちゅうさんのこと、気になるな~」って思った是非読んでみて下さい。オススメです。

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