この記事では、ランサーズなどの外注の仕事において、記事のクオリティとスピードではどちらが大切なのか、という問題について取り上げています。
「記事のクオリティを求めると書くのに時間がかかってしまう。」
「記事の質と提出のスピード、大切なのはどっちなの?誰か教えて!」
ライターとして働いている人の中には、「記事の質とスピード、どちらを重視したらいいの?」という問題に向き合ったことがある人も多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人。
質を求めれば、パソコンを打つ手は遅くなり、スピードを求めれば、記事の質の低下は否めない。
そのはざまでふらふらとしていた時期が(だいぶ長く)ありました。
ですが、最近やっと考えがまとまったので、ここに記しておこうと思います。
結論:記事の提出スピードはクオリティの中に含まれる
先に結論を述べると、記事のクオリティの中に、提出スピードは含まれているというのが私の考えです。
以前私は、「多少スピードが遅くていいものを書きたい!」と思い、一つひとつの記事をゆっくりていねいに書いていました。
そして「これでカンペキだ!」と思った記事を納品しました。
「おお!めちゃくちゃいい記事ありがとうございます!」
となるはずがそうはいかず、
「ここはいいですが、ここはダメです。書き直してください」
と記事の訂正を求められました。
その時に私は「う~ん、こんなに訂正するなら最初からあんなに時間かけるべきじゃなかったかも…」と思いました。
そこで、次のお仕事では、とにかくスピード重視で記事の納品をしたところ、
「めちゃくちゃいい記事をありがとうございます!しかも納品までのスピードも早くて助かります」
となぜかめちゃくちゃ感謝されたんですね。
この経験から、「記事の提出スピードはクオリティの中に含まれる」という考えを持つようになりました。
つまり、スピードが早ければ、それだけで感謝してもらえ、評価してもらえる可能性が高くなるということです。
しかも、「スピードが早いのに」「クオリティが高かった」場合、ものすごくありえないほど感謝してもらえます。
これは「スピードが早いのに」という点がポイントです。
逆に、スピードが遅くて、かつクオリティが低かった場合、言葉にはせずとも相手から「ここまで待たせて、このクオリティかよ」と思われてしまう可能性が高くなります。
記事のクオリティに自信がない場合は特に、提出のスピードという点で評価をしてもらえるようにするのがオススメです。
注意:記事の「質」と「スピード」が別物なのは、学生時代まで
蛇足になってしまいそうですが、ちょっとだけつけ加えさせてください。
昔私は提出物の質とスピードをまったく別物だと考えていました。
今思えばそれは、学生時代までは、明確な提出期限があったからだといえます。
提出期限を守ることは多くの人がやっていたので、他の人との差別化をするには、必然的に質を高めるしかなかったからです。
でも、社会人になると、事情は変わってきます。
社会に出ると、教師が提出日を決めてくれることはありません。
かりに上司やクライエントが提出日を決めてくれたとしても、その後の仕事をすることを思えば、心の中では「一刻も早く提出してほしい」と思っていることは明白なのではないでしょうか。
ですから、社会人になると、仕事の質の中にスピードが含まれるようになるのではないかと私は考えています。
まとめ:記事の提出スピードはクオリティに含まれている
同じことの繰り返しになりますが、記事の提出スピードは記事のクオリティに含まれる、というのが私の考えです。
もし、この記事に「記事 クオリティ 質 どっちが大切」みたいなワードでたどりついてくれた人がいたとしたら、ここまで読んでくれたことに感謝しつつ、次の言葉を贈ります。
「ここまで読んだら、今すぐにでも記事の執筆に取りかかりましょう!」
おっと、私自身も記事執筆に戻らなくてはいけない時間となりました。
それではお互いに記事執筆の沼へと戻っていきましょう。
(この記事を夜中に読んでくれた人は、記事書こうとしなくていいよ。寝るべき時には寝ておかないと体がもたないからね。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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