「仕事終わって帰って来たら、家事をやる気がしない」
「家事って正直苦手」「どこから手をつけたらいいかわからない」
そんなあなた。今日は、家事をスムーズに進めることができるようになるためのコツを教えます。
毎日やる家事を書きだそう。
まずは、毎日行っている家事を全部書き出しましょう。
以下、私の場合です。よろしければ参考にどうぞ。
なお、ここでは自分が家ですること=家事というように考えます。
- ポストから郵便を持ってくる。
- トイレに行く。
- お風呂に入る。
- 洗濯機を回す。
- 洗濯物を畳む。
- 洗濯物を片す。
- 食事を作る。
- 食器洗い。
- ゴミを出す。
- 化粧をする。
- 化粧を落とす。
- スキンケア。
- 歯磨きをする。
- 携帯の充電。
- 目覚まし時計のセット。
- 麦茶を作る。
次に、それぞれにどの位時間がかかるか考えよう。
- ポストから郵便を持ってくる。(3分)
- トイレに行く。(5分)
- お風呂に入る。(30分)
- 洗濯機を回す。(30分)
- 洗濯物を畳む。(10分)
- 洗濯物を片す。(5分)
- 食事を作る。(30分)
- 食器洗い。(10分)
- ゴミを出す。(5分)
- 化粧をする。(15分)
- 化粧を落とす。(5分)
- スキンケア。(5分)
- 歯磨きをする。(3分)
- 携帯の充電。(1分)
- 目覚まし時計のセット。(1分)
- 麦茶を作る。(2分)
こうやって書き出してみると、意外に一つひとつのことに時間はかかっていないことがわかります。
上に書いた家事の合計時間は、165分になりました。2時間と45分ですね。
ですが、洗濯機を回している間に、お風呂に入ったり、他の家事を済ませることができるので、実際の時間はこれより短くなります。
それぞれの家事をやる時間を決めよう。
「やろう、やろう」とは思っていても、実際に腰を上げるのはなかなか辛かったりしますよね。
そんな時に有効なのが、いつやるかを決めてしまうということ。
「やる、やらない」の判断からしないといけないのは面倒ですが、やり始めてしまえば意外とすんなり行くこともありますよ。
今回は、ざっくり「朝」「昼」「夜」という風に分けてみます。なお、この分け方は私が昼と夜に働いているからです。読者の方の都合がつくように分類してみてください。
朝やること
- ポストから郵便を持ってくる。(3分)
- トイレに行く。(5分)
- ゴミを出す。(5分)
昼やること
- 化粧をする。(15分)
夜やること
- お風呂に入る。(30分)
- 洗濯機を回す。(30分)
- 洗濯物を畳む。(10分)
- 洗濯物を片す。(5分)
- 食事を作る。(30分)
- 食器洗い。(10分)
- 化粧を落とす。(5分)
- スキンケア。(5分)
- 歯磨きをする。(3分)
- 携帯の充電。(1分)
- 目覚まし時計のセット。(1分)
- 麦茶を作る。(2分)
このように箇条書きにすれば、「ああ、やることいっぱいのはずだけど、何からやったらいいかわからない・・・」ということをふせげます。
パニックになりそうになった時には、これを見直せば、今何をやるべきかがわかります。
最後にこのやることリストを壁や冷蔵庫に貼ろう。
今あげた「やること」がすんなり頭に入ってしまうような人はそのままでいいと思います。
しかし、私のようにすぐパニックに陥ってしまうタイプの人は、このリストをすぐ目に入る名所に貼っておくといいと思います。
ワンポイント:「めんどくさい」と思ったら・・・
もしも、「めんどくさくてやる気がしない」という状況になった場合は、それぞれの家事にどの位の時間がかかるか書いた部分を見直しましょう。
「めんどくさい」モードの時には、元気な時には普通にできることであっても、とてもハードルが高く感じがちです。
そんな時こそ、この家事をするには何分かかるのかを確認しましょう。
これをすることで、「あ、意外と大変じゃないかもしれない。やってみよう」と思えるようになります。
以上、家事がスムーズにできるようになるコツを紹介しました。困っている人は是非やってみてください。