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教育学部卒の23歳OLが、小学6年生の全国学力テスト問題を解いてみたらどうなるのか。

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みなさん、「全国学力テスト」って聞いたことありますか。

本日(2017年8月29日)の毎日新聞の朝刊の1面にどどーんと、この学力テストについてのっていました。

文科省によると、全体的に差が減少する傾向が続いているとのことです。

この学力テストをやったのは、小学6年生と中学3年生の子どもたちです。

突然ですが、あの、、、気になりませんか??

もし、このテストを一通り義務教育を終えた大人がやってみたらどうなるのかって。

気になりますよね??

という訳で、本記事では大学で教育について学んでいた筆者が、この学力テストを実際に解いていきたいと思います。

ちなみにですが、小学校も中学校にも教育実習に行って、実際に子どもに授業を教えた実績があります。

これは、それなりの点数取らないと、恥ずかしいことになってしまいます。教育学部卒のプライドで、本気でがんばります。

100点取るぞ!!!!!おーーーーーー!!!!!

問題はこちらから見れます。

平成28年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について:国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

まずは「国語A」からやってみる。

制限時間は20分。

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テストは久々なので、緊張します。

残り時間10分残して完了。

結果は・・・全問正解でした。

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(いや、普通に嬉しいんだけど、ここは多少間違えた方がブログ的に面白かったんじゃないか感が否めない・・・。)

すみません。大人げなく本気でやってしまいました。

次は「国語B」にチャレンジ。

基礎的な問題が多い「国語A」に対して、応用問題が多い「国語B」というテストもあります。

という訳で、そちらもやっていきましょう。

こちらは制限時間が40分間です。よーい、はじめ。

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ふう~、疲れました。どうにか8分は残して終了しました。

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結果は・・・8割くらいは正解かな??という感じ。

文章で答える問題は採点が難しいですね。自分で書いた回答ながら、言いたいことがよくわからなくて、問題解くのと同じくらい、丸付けで消耗しました。ふう・・・。つかれた。

こう考えると、学校の先生は、毎回テストのたびに何十人もの子どもの丸付けをするのすごすぎますね。

やってみての感想

テストの結果は別に面白くもなんともなかった訳ですが、やってみて感じたことがあるので書いていきますね。

①丸付けがめんどくさい。

上でも書きましたが、丸付けがめんどくさいです。特に、文章で答える問題のめんどくささは異常。

②応用的な問題はそれなりに気力がないと、解く気になれない気がする。

「国語A」は、漢字の読み書きだったり、資料を見てわかることを考察する、みたいな内容が多かったです。やる気がなくても、まあ解ける感じ。

一方で、「国語B」では、文章で答える問題が多くて、久しぶりに頭をめちゃくちゃ使った気がします。

これ、大人でもそれなりに「よっしゃ、やったるか」っていう気持ちの時じゃないと、無理な気がします。

③「国語」のテストのはずだけど、実際には様々な分野の能力が必要。

一応名目上は「国語」のテストということになっていますが、グラフを読み取ったり、問題文を正しく理解する能力なんかも必要だな、と思いました。

たとえば、全問正解の子は、それらの力が全部身についていると言えるかもしれません。

ですが、反対に、ある問題が解けなかった子どもがいた場合、このテスト形式では、その子がどこでつまずいたかまではわからないのではないかと感じました。

もし、本当に子どもの学力をあげたいのなら、その子がどこをわからないかを知るのはとても重要な行程な気がします。

色々「ああしたらいいじゃん」「こうしたらいいじゃん」というのは簡単ですが、結局全てのしわよせが現場に教師に行ってしまうと考えると、ちょっと複雑です。

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という訳で、今回は、教育学部卒の23歳OLが、小学6年生の学力テストをやってみました。

久しぶりに頭を使って、疲れました~。

自分へのご褒美にアイスを食べます。(太る)

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読んでいただきありがとうございました。ぐっばい。