- 「地味にスゴイ!」が復活
- 米岡&正宗カップルが最強にかわいいいいいいいい!
- 男性カップルが、さも当たり前のように描かれていて驚いた。
- LGBT自体を取り上げると賛否両論に分かれる。LGBTが当然のものとして描くのがいいのではないか。
こんにちは。ドラマ大好きミーハー女子です。
「地味にスゴイ!」が復活
2017年9月20日に、昨年好評だったドラマ「地味にスゴイ!」が一夜限りの復活をしましたね。パチパチパチ。
いやー、最高でしたね!!!
悦子と幸人がカップルになってました~。二人を見てるだけで、幸せな気分になりました。
そして、内容も盛り沢山でしたね!!
二人の恋は?悦子の仕事はどうなるの?とハラハラドキドキでしたが、そこはやっぱり河野悦子!
情熱と前向きさで乗り切る姿がかっこよかったです~。
米岡&正宗カップルが最強にかわいいいいいいいい!
さて、今日話題にしたいのは、地味スゴ!の中で出てくる、男性同士のカップルのことです。
一人は、以前悦子と一緒に校閲部で働いていた米岡光男(和田正人)。ドラマ相関図にも、「校閲部イチの乙女」と書かれています。
米岡の女子力の高さは、女子の比ではないようですね…!
そんな米岡のお相手は、印刷会社の営業をしている、正宗さん。
二人は昨年のドラマ時から、仲よさげでしたが、今回のスペシャルドラマでは藤岩りおん(江口のりこ)からも公認の仲。
同じお弁当を食べていたことから、一緒に暮らしていることまで発覚します。
男性カップルが、さも当たり前のように描かれていて驚いた。
近頃、「LGBT」という言葉を聞くことも増えました。
「LGBT」とは、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーなど、性的マイノリティーの方の総称です。
こういう話題は、まだまだグレーゾーンなことも多いです。
名称は広まってきましたが、「じゃあ、職場や学校にLGBTの人がいたらどうする?」っていう具体的なところまでは、考えてる人が少ないような気がします。
そんな中、「地味スゴ!」の中では、米岡&正宗のカップルが極々自然なものとして、受け入れられていました。
それが、とてもすごいな!!と思いました。「地味に」ではなく、普通に、とてもすごいと思いました。
LGBT自体を取り上げると賛否両論に分かれる。LGBTが当然のものとして描くのがいいのではないか。
たとえば、討論番組やニュース番組で「LGBT」自体を取り上げるとします。
そうすると、当たり前ですが、話の焦点は「LGBT自体の賛否」に対するものとなってしまいます。
確かに、そういう取り上げ方も時には必要かもしれません。
ですが、私自身何人かのLGBT当事者の方とお話した経験から、面と向かって、または、直接的に自分のセクシュアリティについて話すことに抵抗がある人もいることを知りました。
「LGBTの人がもっと暮らしやすくなるといいな」と思っていた矢先に、「直接的なアプローチは望まれていないこともある」ということを知ったので、私は途方に暮れました。
「どうにかしたいけれど、どうにもすることができない」
「いっそ、何もしない方がよいのではないか」
とも思いました。
そういうことを考えていた時に、今回の「地味スゴ!」を見て、とても大きな気付きを得ました。
それは、LGBT自体を取り上げるより、何かの中(たとえばドラマ)で、LGBTが当然のものとして取り上げる方がよいのではないか、ということです。
今回の「地味スゴ!」に登場した、男性カップルのように、「男性同士のお付き合いが当たり前のもの」として描かれれば、視聴者も「それが当たり前」だと思うようになってくると思います。
広めたいことだからこそ、そのこと自体を広めるより、メインとはちょっと違うところで「当たり前」のものとして描くことが有効だということは、面白い発見でした。
これからも、こうやってLGBTがもっと広まっていってほしいな、と思います。
以上、読んでいただきありがとうございました。また次も読みにきてね。ぐっばい。