この記事では、『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』という本の1章の要約と実践についてを紹介します。
お金って人生において必要不可欠なのに、ちゃんと勉強する機会がありませんよね。
「お金が足りない・・・でもどうすれば・・・」
「もっとお金があったらなあ・・・」
そんなことを思いながら毎日生活している人も少なくないのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめのお金の勉強ができる本が、『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』です。
この本は、タイトルにもある通り、12歳の子どもでも十分に理解できる内容になっています。
ですが内容は大人が読んでもとても勉強になることばかりです。
そして、本を買った時にありがちなのが、読んだだけで「勉強になった~」と言って全く行動に移さない人。これでは、せっかくの知識がムダになってしまいます。
そこで、この記事では、『マネーという名の犬』を読んで、実践してみたところまでを紹介します。
2章はこちら>>>お金を手に入れるための考え方を『マネーという名の犬』2章で学ぼう! - tomatosukiの日記
1章の要約
犬を飼いたいと願っていた少女・キーラは、家の前に血だらけのラブラドール犬が倒れているのを見つけ看病する。そしてその犬を「マネー」と名付け、飼い主が見つかるまで飼うこととなった。一方、キーラの両親はお金がないことに悩んでばかり。そんな姿にキーラは嫌気がさしていた。
ある日、キーラはマネーの声が聞こえるようになる。マネーはキーラに「お金のことについて話し合おう」と提案をする。お金の勉強はまだ早いというキーラに、お金の勉強は一刻も早い方がいいとマネーがさとす。そして、マネーはキーラに「お金があったらしたいこと」を10個書き出すようにいう。
1章のポイント
お金は人生で一番大事なものじゃないかもしれない。でも、なにもかもうまくいかないとき、お金はすごく大切。
お金との正しいつきあいかたを知らないせいで苦労している大人はとても多い。だから、お金の勉強はなるべく早いうちに始めること。
自分がほんとうに何を望んでいるのかを知るために、まず「お金があったらしたいこと」を10個考えて、書き出してみよう。
1章の実践
この章では、マネーがキーラに「お金があったらしたいこと」を10個見つけるようにいいます。
私も実際にやってみました。それでは紹介します。
- 作業用の疲れにくい机と椅子がほしい。
- ルンバと食洗器がほしい。
- 本と漫画とDVDを好きなだけ買いたい。
- 両親に大学の授業料を返したい。
- 全部の番組が録画できて、動画サービスもついているテレビがほしい。
- ディズニーの年間パスポートがほしい。
- 新しい財布がほしい。
- 有名ブロガーさんに会いに行きたい。
- 日本一周したい。
- かわいい食器とそのまま机に並べられる料理道具がほしい。
やってみての感想
実際にやってみると、「お金がほしい」とは思っていても、「じゃあそれをどう使うか」までは意外と考えていなかったんだな、ということに気が付かされました。
お金があったらこんなに色々なことができるのか!と思うと、わくわくしました。
そしてそれと同時に、新しい財布を買ったり、ルンバを買ったりするのは、やろうと思えば今の自分にでも十分できるということを発見しました。
やってみてはじめてわかることもあるので、ぜひ、みなさんも一度書き出してみてくださいね。
次は、2章の内容と実践について紹介します。>>> お金を手に入れるための考え方を『マネーという名の犬』2章で学ぼう! - tomatosukiの日記
この10個の願いがどう次につながっていくのでしょうか。楽しみですね。
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