今回は、大学時代にカンボジアに行って、教わった遊びを紹介します。
現地の子と一緒になって盛り上がりました。超楽しいから、みんなもやってみて!!
カンボジアにもじゃんけんみたいなものがある。
日本でいう「グー」の手のことを、「クラム」。
「パー」のことを「リー」。
「チョキ」のことを「コントライ」と言うそう。
ここで、大切なのがカンボジアには手の形がもう一つあるってこと。
人差し指を立てて、それ以外の4本の手はグーの形のままにします。数字の「1」を示す時のポーズと一緒ですね。
この手の形のことを「モチュール」といいます。
はい、これでゲームの登場人物は全部出そろいました。
遊び方
この「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」を使って、どうやって遊ぶかって?
とってもカンタンです。
ただ、「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」を繰り返しいうだけです!!
やって見てください。
どうですか?
意外と難しい?
そもそも私はこの言葉が覚えきれなくて、大変だったんですけどね・・・。覚えたと思ったら噛みまくるし。
まあ、逆に噛んだ方が周りは盛り上がるからおいしいんですよ。
はい。「よっしゃ、できた」という人。まだまだ調子に乗るのははやいよ~!!
最終形態は・・・
この遊びの神髄はこっからです。
「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」をいうだけなら、まあがんばればなんとかなります。
そうです。察しのいい人はわかったかもですが、「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」に手の動きを合わせるんです。
復習しましょう。
「クラム」が日本のグー。
「リー」が日本のパー。
「コントライ」が日本のチョキ。
「モチョール」は人差し指を立てた「1」を表すポーズです。
これらの手の動きを「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」といいながらやります。
ちなみに、手は両手を使います。
これをみんなで同時にやって、失敗するまでひたすら言い続けます。
失敗とは、「クラム」「リー」「コントライ」「モチョール」を噛むか、もしくは、手の動きが間違うかのどちらかのことです。
流れが止まっちゃった場合も失敗になりますね。
失敗した人は、抜けていきます。これを最後の1人になるまで言い続けます。
単純なようだけど、やり始めると本当に止まらないくらい楽しいです。
手の順番が日本の「グー」「チョキ」「パー」の順番と違うっていうのが何気にネックになっていて、ちょっと難しいんですよ。
はじめはゆっくりと手と言葉を一致させながら、慣れてきたら高速でやると面白いですよ~。
今回は、カンボジアで教わったじゃんけんのような遊びを紹介しました。
何も道具がなくてもできるし、子どもはこういう単純な遊びが大好きなので、是非やってみてください。