こんにちは。月日が経つのは早いもので、あっという間に2017年もあと3分の1になってしまいました。(2017年9月3日に書いてます。)
さて、今日は先月分(8月)のほぼ日手帳「日々の名言」より、感動したものを紹介していきます。
それでは、いってみよう。
①8月2日(水)
ぼくも、ライフメット生命をつくったときに、企業のトップの仕事の「95%」は、朝社員が起きたときに「楽しいから、今日も会社へ行こう!」と思える会社をつくることだと、思いました。 もう、それ以外にないくらいにです。
――出口治明『「ゼロになる40代」から・・・』中で
こういう考え方の人の下で働きたい・・・!
「仕事は苦しくて当たり前」みたいな考えの人を良く見かけるけれど、人生の大半を仕事に費やすのだから、やっぱり楽しく働きたいよね。
トップの仕事の95%が、社員の「楽しいから会社に行こう」と思ってもらうことだとしたら、私たち大人の役割は、未来を担う子どもたちに「楽しそうだから、早く働きたい」と思ってもらうことなのではないでしょうか。
②8月13日(日)
「忘れたことなんてない、だから思い出すこともない」 父が亡くなって、毎日泣き暮らしていた私が、淡々として見える兄に聞きました。 どうしてそんなに冷静なの?父さんを思い出すことはないの?兄が答えます。 「思い出すというのは、一瞬でも忘れた人がいう言葉。父を忘れたことはない、だから思い出すこともない。いつも父はここにいるから」
――『手帳のことば展』より
「日々の言葉」を読んで、はじめて涙ぐみそうになりました。
改めて色々解説するのは、蛇足になってしまいそう。
ただ感動した。とだけ伝えることがいい時もあると思うので、そうします。
③8月14日(月)
だいたい、「やりたい」ことを思いつくだけでも幸せだ。 それを、苦労しようが失敗しようが始められるのは、ものすごく恵まれたチャンスだと思う。
――糸井重里が『今日のダーリン』の中で
これは本当にそうなのかもしれない。
「やりたいことをやっている」人に対して、「やりたくないことをやっている」人たちは、色々言ってくる。
それって、「自分がやりたいことをできていないから」文句を言っているんならまだいい方で、実は「自分がやりたいことが何なのかわかっていない。だから、やりたいことがわかっていて、さらに、それをやることができている人がうらやましい」っていう人もいるんじゃないかな、と思った。
やりたいことが明確な人は、それだけでも少数派かもしれません。だとしたら、諦めず続けていけば、もっと少数派になれる、つまり才能を開花することができるのではないかと感じました。
④8月20日(日)
疑り深い人に対して、他人は疑り深く接するし、こころ開く人には、こころを開こうとするものだ。 こんな単純なことだけれど、わからない人は、それをわかろうとはしない。 「負けるものか」と戦っては、疲れて、次の村へ行く。
――糸井重里が『今日のダーリン』の中で
今の自分にものすごくささる言葉。
トイレにはって、毎日でも目にしたい名言。
⑤8月25日(金)
ものをつくっていると、批判されたり、悪く言われたりして、落ちこむじゃないですか。 こう、腹にドーンと来るというか。これは絶対、軽くはできないんですよ。 ダメージそのものをなくすことはできない。そういうときに、唯一、自分を軽くできるのは、なにか「あれをしよう」「これをしよう」ということを考えはじめることなんです。 そうすると、自分が軽くなる。そうやって打ち返していくのが身体には、いちばんいい。
――宮本茂さんが『ひとりではつくれないもの。』の中で
自分の人生を生きよう!って決心した人は、必ずぶち当たるであろうこの問題。
宮本茂さんでさえ、そういう感情をなくすことはできないと仰っていて、安心した。
そのダメージに浸ってしまいそうな時には、この言葉を思い出して、「何をしようかな」と考えるようにしたいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上、ほぼ日手帳2017年8月の「日々の言葉」より、感動したものを紹介しました。
ほぼ日手帳は毎年9月1日より販売が解禁されます。興味がある人は、一度使ってみてね。
公式ガイドブックはこちら。↓↓
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/08/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
公式サイトはこちら。↓↓
ほぼ日手帳は本当にオススメです♪是非一度手に取ってみてください~。
読んでいただきありがとうございました。次もまた読んでいってね。ぐっばい。