この記事では、堀江貴文さんが、有明・国際展示場で行われた学生による学生のための『起業家スーパーキャリアカンファレンス』にて、話された内容について紹介します。 元記事はこちら>>>
【村口和孝氏×堀江貴文氏×堀潤氏の人生相談】“みんな考えすぎ。まずやれ!”ホリエモン節炸裂 | リクナビNEXTジャーナル
毎日それとなく仕事をして、それとなくプライベートを過ごしている。不満ではないけれど、満足でもない。
「あ~、ホントは小説家になりたいんだよな。でもどうすればいいのかわからない」
「将来は農業して稼ぎたいな・・・」
そんな風に漠然とした夢を抱きつつも、特に行動には移せていないという人。
そんなあなたのお尻に火をつけてくれるのが、堀江貴文さんのお言葉です。
この記事を読めば、「よし、小説を書こう」「一歩前に進んでみよう」と思えますよ。
ここからは、SNS株式会社創業者の堀江貴文さん、ベンチャーキャピタリストの村口和孝さん、ジャーナリストの堀潤さんの対談の中での、堀江さんの名言をピックアップしてご紹介します。
(1)ビジネスチャンスはどこにでも転がっている
俺が飲んでいるこのペットボトルの水を、1000円で売りますよと言ったら買う人が会場にひとりくらいはいると思う。これ、0円で売ったら0円ですけど、1000円で売ったら1000円でしょ。
この後で堀江さんのペットボトルが欲しいか会場に聞いたところ、挙手した学生がいたそうです。
ビジネスも自分がやりたいことも同じで、伸ばしていける芽は意外とすぐそばに転がっているのかもしれません。
あとは、それに気づいて行動に移せるかどうかの問題ですね。
(2)みんな考えすぎ
みんな考えすぎかなと思いますね。あんまり考えないんですよね、そういうの。だって分かんないこともあるじゃないですか。
「勘で意思決定をすべきなのか、計算や分析をしたうえで理性的に判断すべきなのか、どちらでしょうか。」という質問への答えとして堀江さんが述べた言葉です。
新しいこと、やったことのないことをやるのだから、わからないことがあって当然。
普通、トップの人は全部わかってるんじゃないか、と思いがちですが、日々刻一刻と変わっていくこの世の中で、むしろ「これは正しい」と言い切れることの方が少ないのかもしれませんね。
堀江さんのこのスタンス、見習いたいです。
(3)失敗は考えない
――おふたりの過去の最大級の失敗は?そのリカバリー方法を教えてください。
堀江:僕、失敗とか思わないですけど。
堀:昔から失敗は成功のもとと言いますけど。失敗が何かしらの経験にはなると。
堀江:いやあ、なんだろうな。失敗のこととかあまり考えないほうがいいんじゃないかと。もちろん失敗したら、その原因を分析して二度とそういうふうにならないように、失敗しないようにします。でも、そこまでであとは後悔しない。酒飲んで忘れる。
いや、酒飲んで忘れられるって最強かよ!!ってつっこみたくなりますね。
私はアニメを見て忘れるように努めます。
(4)失敗は忘れる
怖いというのは、失敗を考えてしまうからでしょう。過去の失敗や嫌だったことをたくさん記憶すればするほど怖れていくわけでしょ。だから忘れると、そんなに怖れないですよね。
みんな!!忘れる能力を身に着けよう!!!!
(5)走りながらやる
村口:すべての成功事例が試行錯誤の延長線上です。 堀江:僕も走りながらやろうという感じ。
これは名言。
短いことばだけど、大事なことがぎゅっと詰まっているような感じがします。
要するに、「走りながらやろう」と思える人は走り出せる、っていうことなんじゃないかなと思いました。
(6)泥臭さも大切
たぶん、みんなしつこさが足りないんですよね。上場直前期にとにかく納品しまくるとか。無理やり契約を取ってくるとか。そういうのを含めてやれないと、というのはあります。
堀江さんのような人でも意外と泥臭いところがあるんだな、と思いました。
(7)やりたいことがある
――おふたりの夢は何ですか。
堀江:だからさ、なんかさ、もう質問がさぁ…何なんだよ!
堀:ハハハ(苦笑)。
堀江:もうさ、何なんだよ!やりたいことがあるんだよ。
堀:「地図を捨ててコンパスを持て」と(ベンチャーキャピタリストの)伊藤譲一さんがよく言ってますよね。
堀江:夢をかなえる手帳ってあるじゃないですか。夢をちゃんと書いて、逆算して、それでマイルストーン設定してっていう。でも、明日、何が起こるから分からないから面白いのであってと僕は思いますよ。明日が分かっているなんてつまらない。
すごい・・・他人事だと笑えますね。
なんというか、こういってはなんですが、質問の内容と堀江さんの考え方の間に差がありすぎて、もはやかみ合っていないですね。
失礼ですが、「レベルが違う」ってこのことか・・・とまざまざと見せつけられたような感覚に陥りました。
(8)今すぐやれ!
高校3年生が、僕は将来農業で起業したいんですけど、どうのこうのって話をしていたんですね。それで「経営に必要な能力は何ですか」と訳のわからないことを聞いてきたから、「お前さ、農業やりたいんだろ。今すぐやれよ」と。近所の畑を借りて、聞いたらテニス部だっていうんで、じゃあ、テニス部の後輩呼んで「お前ら今から農作業やりながら練習だ」って言って、トマトでも育てて販売所で1日5000円売れたら、月間15万円の売り上げだぞと。立派な商売じゃないか。今すぐできるだろと。
(中略)
今日、せっかく来たんだから今すぐやろう。帰りにもできることあるはずだ。自分がやりたいこと、たぶんあるはずだ。頭の中には。なんか、いろいろ言い訳をしてやりたくないんだよ。やりたくないから、そういうふうにしているんだけど、今すぐやってください。
最後の最期に怒涛のホリエモン節がさく裂しました。
ただ言ってる内容はものすごく深くて、「やりたいんなら今すぐ一歩踏み出せよ」って言っているんです。
大きいことは無理でも、今すぐにだってできることはあるだろう?と。
小説家になりたかったら、ツイッターでそれっぽいことつぶやいたっていいし、ブログで書いてみてもいい。
農業がやりたいんなら、台所の生ごみのところに捨ててある、かぼちゃの種をまずは育ててみたっていい。
漫画だってネットにあげれば反応があるし、料理だってインスタにアップできる。
やりたいことを実現するための材料は、もう揃っているのだから、あとは行動に移すだけということですね。
以上、堀江貴文さんの名言をご紹介しました。
なかなかグサグサくるものが多かったかもしれませんね。
ですが、「一歩踏み出してみよう」という気持ちにはなったのではないでしょうか。
ぜひ、読み終わった今、できることを一つでも行動に移してみてください。
読んでいただきありがとうございました。次もまた見に来てね。ぐっばい。
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