この記事では、ノートの取り方に悩んでいるあなたに向けて、ビリギャルの坪田信貴先生もおすすめしている「コーネル式ノート術」をご紹介します!
「授業中にはしっかりノートも取っているし、復習もしているのに、なぜか成績があがらない・・・」
「今のままでは好きなあの子と同じ大学に行くことができない。なんとかして成績を伸ばさないと・・・」
中学生や高校生にとって、勉強はさけては通れない大きな難関です。
「どうにかしないと・・・」とは思っていても、成績を伸ばすためにどんな行動をとったらいいかわかっている人は少ないのではないでしょうか?
そんな悩めるあなたに、ビリギャルの坪田信貴先生もおすすめしている世界一のノートの取り方「コーネル式ノート術」をご紹介します。
毎日なんとなくうけている授業のノートの取り方をほんのちょっと変えるだけで、数か月後には見える世界が変わっていることでしょう。
コーネル式ノート術とは?
「コーネル式ノート術」とは、1989年に、アメリカの名門私立大学であり、アイビー・リーグの一校でもある「コーネル大学」の学生のためにWalter Pauk氏によって考案されたノート術です。
ノートの1ページを3つに分けて使うことが特徴的で、“the best note-taking system”とも呼ばれています。
コーネル式ノート術は、その機能性の高さから、アメリカの有名大学や研究機関でも活用されています。
コーネル式ノート術では、1ページを「ノートパート」「キーワードパート」「サマリーパート」の3つに分けてメモを取ることによって、頭を整理しながらノートが取れ、さらに復習もしやすいという特徴があります。
コーネル式ノートのレイアウト
ノートパートは、授業時に講義の内容を記録するために使います。
耳に入ったことをそのまま書き記すのではなく、簡潔に箇条書きで書くことを心がけます。
余分な情報はそぎ落としましょう。そのために記号を使って簡略化したり、短いことばに省略化するようにします。省略記号は自分なりのルールを決めておくとスムーズです。
また、後でノートに情報を付け足せるよう、ある程度空白を残しておくのがおすすめです。
キューパートは、帰宅後に授業の内容を復習するために使います。
ノートパートを見て、授業の内容を思い出しながら、主要な考えやヒントとなる言葉、図式などを記入していきます。
おすすめの使い方は、ノートパートが「クイズの答え」になるように、キューパートに質問や問題を作るというものです。
これを行うことで、ノートパートのキーワードを別の視点から振り返ることができます。
また自分で問題を作るので、問題作成者の気持ちになることができ、テスト勉強の時にも役立ちます。
サマリーパートは、授業後しばらくしてから、たとえば週末や一週間後などに利用するのが効果的です。
ノートパートとキューパートを復習した後、サマリパートにそのページの要約やもっとも重要な点を記入します。
テスト前に復習した時に目立つよう、大きめな字で書いておくのがおすすめです。
このサマリーパートはあえて時間をあけてから、記入することで、知識の定着をより深く定着させることができます。
やってみての感想
今回は「コーネル式ノート術」を実際にやってみました。その結果わかったことや気が付いたことについてご紹介します。